雨仕舞の一環で、各種の部材間の接合部や隙間(以下総称して目地と呼ぶ)に充填または装着して目地に水密・気密性を付与するほか、ガラスなどに対しては固定する働きを有する材料。施工時の携帯から不 定形材料と、ガスケットのような提携材料に大別される。
狭い意味での建築用シーリング材は前者の不定形材料を言い、 JIS A 5758 建築用シーリング材や JIS A 5751 建築用油性コーキング材が対象となる。
シーリング材の分類シーリング材の種類耐薬品性適材適所汚染性

シーリング材の動向 摘 要
図1―1
ポリウレタン系 一成分形 高性能で2成分形の性能に引けを取らないタイプ
ノンブリードタイプ 可塑剤を極限まで押え仕上材への
ブリーディングをおさえたもの
変成シリコン系 窯業系被着材用 右図1-1、多種多様な色調
ポリサルファイド系 低汚染タイプ 汚染を最大限押え
吹付仕上を可能にしたタイプ

施工手順

Home  Back